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卒業生に聞きました。
Vol.058 細川・加藤さんの場合

Q. 免許取得後、運転しました?
細川 はい。運転しました。と言っても、まだ3回ぐらいしかしてないんですけど(笑。
運転したのは、比奈の周辺とかラウンド1とかまだそのぐらいです。比奈は…比奈のスゴイ狭い道を。運転してて怖いなと思うのは、やっぱり対向車で、すれ違いが怖いです。(すれ違いできるように)壁際に寄りすぎると今度はそっちが怖いし…(笑。

基本、隣りには父が座るんですけど、「もっと巻き込み(の確認)はちゃんとしろ!」とか、結構、いろいろうるさいです(笑。
── 加藤さんは? いかがですか?運転は。
加藤 毎日乗ってます。いえ。通勤には使ってないですけど、仕事終わりに乗ったり。運転してないと、感覚を失って乗れなくなるとイヤなので。ちょっとコンビニに行くのにも乗ったり。
── その都度、ご家族に隣りに乗ってもらって…?
加藤 いえ、一人で乗ってます。
本免で受かって、その帰りに吉原駅から自宅まで運転して、そのとき親に隣りに乗ってもらったのが最後で。それっきりですね(笑。
── アクティブですね。 細川さんは?
細川 ウチはまだ一人では運転させてもらえないです。たぶん1年くらいは一人で乗れない(笑。
お姉ちゃんでも一人で運転し始めたのつい最近ですよ。2年くらい一人で運転させてもらえなかったから。
── 2年!? お姉ちゃんはMTで運転も上手だった記憶が…
細川 そういう方針なんです(笑。
── 教習車とご自宅の車は?やっぱり違います?
細川 教習車と違って、ハンドルが軽いですね。
加藤 分かる(笑。
細川 オモチャみたいな。軽すぎて、ちょっと動かしただけで方向が変わるというか。
あと、ブレーキの利き方も。ちょっと踏んだだけで、キュッ!となる(笑。
加藤 そうそうそう、ゲームの、マリオカートみたいに。加減が分からなくて、踏みすぎてビックリ、みたいな(笑。
── なるほど。…ちなみに今は?慣れました?
加藤 慣れました。
細川 慣れました。…って、私、3回しか運転してない(笑。
なんかこのままだとペーパードライバーになっちゃいそう。。


Q. 初めての乗車はいかがでした?
細川 あ、乗ってる。という感じでした。
最初、「こんな簡単に動くんだ…」とは思ったんですけど、始まってくうちに、いろいろ難しくなってきて…(笑。
── スピードの感覚は?いかがでした?
細川 怖い、怖かったです。スピードも勿論そうですけど、カーブが…。カーブ、怖かったです。曲がるときの内輪差の感覚とか、どれぐらいまでハンドルを切ったらいいか、とか、まるで分からなくて。
── では、加藤さんは?
加藤 まず、運転席に座るのが初めてで…
── あ、そこから?(笑
そこから違和感ですか?
加藤 そこから違和感です(笑。
シートベルトも逆だし…
細川 あ。そうだ。逆だわ。
加藤 景色も見え方が違うし、なんか、気持ち悪かったですね(笑。
最初は、あの動き出しのク、ク…
── クリープ現象?
加藤 それです(笑。
クリープ現象で動いて、アクセル踏んで、ビュンといきなり行ってぶつかったらどうしよう、と怖くなりました。縁石にぶつかったら、とか、ポールをなぎ倒したら、とか想像しちゃって。
── では、いつぐらいから怖さを感じなくなりました?
細川 ……………。
加藤 ……………。
細川 (加藤さんに)…覚えてる?
加藤 覚えてない(笑。
細川 たぶんですけど、3~4回目ぐらいから「楽しいな」と…なんか楽しさが怖さを上回ったような…。最初の1~2回目はおそるおそるですし。
加藤 あー!分かる。そういう感じだ。3~4回目です(笑。
── やっと楽しくなってきた、と。
加藤 はい。最初はもちろん、まったくの未経験で、知識もゼロからなので。とにかく言われるとおりのことをやって。
細川 最初は「あー、そうなんですか」ばっかり言ってた(笑。
加藤 分かる(笑。
「あ、それ、違うよ」って言われても、「あー」とか「ハイ」としか言えないよね。
細川 でも、私、最初に習ったことも別の教官に「それ、違うよ」って途中で言われることがあった。
── ……え?
加藤 へえ。
細川 路上の中盤ぐらいで「えー。今頃、言う?」っていうタイミングで(笑。
── すいません。。
細川 いえいえ、こちらこそすいません(笑。
 

Q. 印象に残った指導員を教えてください。
細川 私は井上さんです。
最初、(安全)確認がしっかりできてなかったんです。巻き込み確認とか。言われたとおりのことを自分なりにやってはいたんですけど、なんかちゃんとできてないな、と。ふんわりとは教わったんですけど、しっかりとは言ってくれてなくて。「ここで確認!」という、その「ここ!」を教えてくれた教官がいて、それが井上さんなんです。
井上さんが紙を出して「ここでやんなきゃ」と、図で位置を細かく教えてくれて。その1回で巻き込み確認ができるようになったんです。
── では、加藤さんは?
加藤 私は伊藤さんです。
ちょうど運転が楽しくなってきてワクワクしだした頃にできてないところをあれもこれもと指摘されて、一気に自信を失って、落ち込むということがあって…。で、その次の時間にあたったのが伊藤さんだったんです。
その1時間で、伊藤さんがすごいほめてくれて、ちょっとしたことでもできたことをほめてくれるので、一気に気が楽になって。運転自体もたったその50分で、劇的に変わったんです。
で、その時間が終わった直後に受付に言いに行きました。この先ずっと伊藤さんでお願いします、と。
── なるほど。 細川さんもですか?
細川 私はどの教官も良かったんですけど、途中で井上さんにあたって、それがすごく良くて「井上さんならいいのにな」って、ずーっと言ってたら、2段階が勝手に井上さんに変わってた。勝手に…って失礼ですね(笑、
たぶん受付の人に伝わって配慮してもらったんだと思うんですけど(笑。

井上さんだと聞きやすいんです。質問とか、ふと思ったことも、気軽に聞けて。「こういうときどうしたらいいですか?」とか「今のはマズイですか?」とか、聞きたい瞬間に聞けないと、やり過ごしちゃうというか。分からなかったことをそのままにしちゃいそうで。
言われるまんまだと上達も遅いですし、それよりは聞けるほうが色々得られることも多いので。井上さんはフレンドリーで、世間話も交えつつ、いろいろ聞けて、そこが楽というか。すごい、気が楽になります。
加藤 私もずっと喋ってました。ちょっと何喋ってたかまで覚えてないんですけど…(笑、
だいたい世間話ですね。

喋らないというのは、ありえないです。50分もあるから、沈黙に耐え切れない(笑。
車の中でマンツーマンで、もしも、シーンとしてたら50分は耐えられない(笑。
   
   
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「え?もう行くの?」