
卒業生に聞きました。
Vol.053 内野さんの場合
Q. | 免許を取りたいというキッカケは? |
学校やバイト先に車で通いたいという希望があって、
それがキッカケでした。 高校の頃から、今までずっと親に迎えに来てもらっていて、 「申し訳ない」という気持ちと、「頼りたくない」という気持ちが両方あって…。 一人で運転するとなると、 きっと最初のうちはすごく心配させちゃうとは思うんですけど、 でも、免許が取れて…自分で運転できるようになれて、良かったです。 |
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─ | 免許を取って、変わったことは? |
運転する人の気持ちと歩行者の気持ちと、両方分かるようになりました。 前までは、たまに道路を(歩いて)横切って渡ってたりしてたんです。 「そういうの、やめよう」と思いました。 「青が点滅になったら、なるべく渡らないように」とか。 やっぱり車側からすると、そういうの、迷惑だと思うので。 |
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─ | 免許を取って、気づいたことは? |
ブレーキの踏み方の違い、ですかね。
他の人の車に乗せてもらって気づくことなんですけど、
人によって全然違いますよね?
荒い踏み方だったり、やさしい踏み方だったり。 そうですね。 運転が上手い人ほど、ブレーキをやさしく踏んでるかな、と(笑。 安全だけじゃなくて、(前後に)カックンってならないように乗り心地にも気を配って。 運転は気遣いが大事ですよね? 私もそうありたいです。 ブレーキがやさしいと言ってもらえるようにがんばります。 |
Q. | はじめて車を動かした瞬間、覚えてます? |
覚えてます。 一番最初(の教習が)、井上さんだったんですよ。 井上さんが車を出してくれて、「ハイ、じゃあ交代」って言われて…。 「…は? いきなりですか?」と言った覚えがあります(笑。 できるかな…と不安で、「(シートベルトや座席の位置合わせなど) 準備、合ってますよね?」とか、やたら質問ばっかりしてました。 動いた瞬間は「うわぁ!」って感じでした。 動かせたことより、「私、ぶつけちゃうんじゃないか?」とか 「大丈夫なのか?」とか、そっちのほうが心配で…(笑。 |
Q. | 技能教習はいかがでした? |
運転するの、楽しかったです。 楽しい、楽しい、ばっかりですね。 楽しいし、しゃべり足りない(笑。 | |
─ | しゃべり足りない? |
いろんな話、したいじゃないですか。先生と。 …ただ、私がすごい喋るので、 「口はいいから、手を動かす」と、よく注意されてました(笑。 |
Q. | 指導員はいかがでした? |
皆、イイ先生ばっかりで。良かったです。 ただ、やっぱり最初は「怖い先生にあたったらヤダな」とか、そういう気持ちもあって、昭和を卒業した友達に「誰が好きだった?」とか聞きまくってました。 リサーチだけは、かなりしてました。 (入校の)手続きでもらったパンフレットを見ながら、「この先生は?どうだった?」とかいろいろ聞いたりして(笑。 「私、井上さんって人にあたったよ」「あ、いいじゃん。いいでしょ?井上さん」とか。 | |
─ | では、内野さんのイチ押しの指導員は? |
後藤さんです。 後藤さんはやさしいですし、分かりやすいですし。緊張しないですし。 気が楽で、やりやすかったです。 最初こそ多少、緊張もありましたけど…、喋っていくうちに親近感が出てきて。 なので、私、2段階はほとんど後藤さんにしてもらいました(笑。 そうなんです。後藤さん本人にも、直接、「”路上は後藤さんでお願いします”って私、 受付の人に頼みますから」と言いました。 で、ホントに頼みに行ったら、(受付の)髙木さんが気持ちを汲んでくれて、 2段階のほとんどが後藤さんになりました。 |
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