
Q, | 『自動車学校』は想像と違いました? |
長井 | はい。てっきりもっと厳しくて、先生もかかわりにくくて、もっと堅苦しいところかと。中学・高校みたいに、通うのはキツイんだろうなとも思ってました。 実際は、全然そんなことなかったんですけど。 |
─ | 大島さんは? |
大島 | 私も同じです。もっと(指導員も)ビジネスライクな感じかと。 もっと距離感というか…壁を感じるかと思ってました。「〇〇ですよね~」なんて、言えない感じかと(笑。 |

メンタルをやられました(笑。
Q, | では、初乗車はいかがでした? |
長井 | ヤバかったです。
普通、ハンドルって、こう回したら車もこう動くじゃないですか。 私は(ゲームの)マリオカートみたいにハンドルを─ |
大島 | そう。 |
長井 |
ハンドルをちょいちょい動かすだけで 自分の行きたい方向へ向くのかと思ってました。 なので、カーブする時、ハンドルをちょっとこうやるだけなので、車はまっすぐ進んで追突しそうになって…。 |
大島 | え、私は逆だ。 逆にハンドルを回しすぎてた。 |
─ | 真逆ですね(笑。 長井さんはハンドルを動かさない。 |
長井 | 私はちょっと触れば左にカーブするかと思ってたんです。 |
─ | 一方、大島さんはハンドルを─ |
大島 | 回しすぎて。カーブにさしかかると、「曲がれない!」と思って必要以上に回してました。 |
─ | なるほど。 ハンドル操作に慣れたのはいつ頃? |
大島 | でも、それは次の時間で、あんまり気にならなくなりました。 |
─ | 早い(笑。 |
長井 |
慣れるの、割と早かったよね?
私は2~3時間目で片野さん(片野百萌)に「ちょっと遅れ気味だから、ここ頑張んないと、もしかして追加教習になっちゃうかもしれないから…」と言われて。
メンタルをやられました(笑。 「もう最悪!…最悪!」と思って。 |
─ | 何がネックだったんですか? |
長井 | 南のカーブでずっと苦戦してたんです。内周りも外周りも。 そのカーブの大回り小回りに合わせてハンドルを回すのが、まだピンときてなくて。手の動きとか。 |
─ | 自分の頭の中では?できている? |
長井 |
頭の中では、できてるつもりなんですけど、はたから見ると全然できてなかったんだと思います(笑。
で、その頃、この人(大島さん)はすごいスムーズにいってて、私は遅れてて…
※お二人は、入校式から卒業まで |
─ | 大島さんの反応は? |
大島 | 私は(長井さんが)遅れてると思ってなかったので(笑。 |
長井 | いや、何回も言ってたじゃん(笑。 |
大島 | 遅れてる感じがしなかった、というか。軽く考えてて「ま、大丈夫でしょ」ぐらいに思ってました。 |
長井 | いたって真剣に相談してたんだけど。 |
大島 | 真剣に聞いてたよ。 聞いてたけどさ、フフフ(笑。 |
─ | その頃の大島さんは?順調そのもの? |
大島 | いえ。私は最初、ブレーキの調節に苦戦してました。 |
長井 | へー。 |
大島 | ブレーキを踏むのが怖くて、あんまり強く踏めてなかったんです。 でも、渡辺さん(渡辺渓太)に「思いっきりアクセルを踏めば、ブレーキは踏めるようになるよ」と言われて。 |
─ | それは…恐怖で強制的に? |
大島 | そうです。スピードが出ると反射的に「危ない!」と踏める。 なので、自然な流れでブレーキをパッと踏めるようになりました。 |
─ | では、ブレーキのタイミングは? |
大島 |
そこはすぐできました。 渡辺さんも"踏み時"を「今、踏んで」という感じで教えてくれたので。 |
─ | そもそも「ブレーキが怖い」とは? |
大島 |
ギュッと踏んで、 ガクンッ!となるのが怖くて。 |
長井 | 急ブレーキになるのが怖いってこと? |
大島 | そう。急ブレーキになるのが怖くて。このぐらい踏んだら、絶対、ガクン!ってなるなと、ずっと思ってたから。 でも、実際やってみたら…思ったよりもガクン!じゃなかった(笑。 |

S字が……トラウマですね。
Q, | では、一番大変だったのは? |
大島 | ブレーキの調節にようやく慣れてきたかなという頃、S字が始まったんです。 そのS字が…トラウマですね(笑。 |
長井 | あれはヤバイね。魔のカーブ。 |
大島 | 始まった頃、割とうまくできてる気が自分ではしてたんですけど。やっていくうちに慣れてきちゃって…逆に…何て言えばいいのか…。 |
長井 | 慣れると失敗するよね。 |
大島 | でしょ? |
─ | 慣れると失敗する? 油断して? |
大島 | 油断ですね。 気をつけるべきところを意識してなくて脱輪しちゃったり、とか。そういうことが増えてきて。 |
─ | では、長井さんは? |
長井 | 私も「小さい苦手」ならいくつもあって。左カーブの小回り、巻き込み確認のし忘れ、キープレフト…とかあるんですけど。でも、まだそれは序の口で、まあなんとかなるんです。 ただ、S字だけは…一生やりたくないです。嫌すぎて(笑。 |
─ | 今やってみて下さいと言われたら? |
長井 | 絶対に脱輪します。怖いですね、もう。 |
─ | …怖い? |
長井 |
私たち、修了検定で落ちたのもS字なんですよ。S字で脱輪。
ね? |
大島 | うん(笑。 |
長井 |
二人してS字で落ちてるんです(笑。 だからもう、怖いです。 |
大島 | 怖いよね。 |
長井 | 何だろう、あれ。ハンドルを戻すタイミングも夜やってから昼間にやると、もうマジで分かんなくなるし─ |
─ | ああ、なるほど。 |
長井 | 夜と昼間だと見え方もまるで違うじゃないですか。あと、雨の日とか。検定前日が雨の日で夜だったので─ |
─ | 夜に「できた!」と思ったら、 昼に「あれ…?」と。 |
長井 | というのもありますし。もっと何回も繰り返しやってれば慣れそうですけど、S字に行ってクランク行って他のところへ行ってからまたS字…だと、また感覚を忘れてる、みたいな。 …と、まあ、いろいろ言いましたけど、全部が負け惜しみというか、全部、言い訳でしかないんですけど(笑。 でもS字ってさ、思ったよりアレだよね、落ちると思ったら全然落ちないという感じだよね、S字って。 |
大島 | うん。そう。 あと、徐行でスピードをちょっとずつ調整してくのも難しいし。 |
長井 | そそそ。また行き過ぎると落ちるし。 |
─ | では、どうやって克服を? |
大島 | 克服…できてないかも(笑。 ただ、検定に落ちた後の補修教習で、長倉さん(長倉将之)が黒いゴム板をS字の道路の真ん中に置いてくれて、「タイヤでこれを踏んで」みたいな、そういう練習をしたんです。 そこでちょっと感覚がつかめたような気がしました。もちろん不安もあったんですけど。 |
─ | 黒いゴム板にどういう効果が? |
大島 | (S字の道路内の)ここを通ればいいのか、という感触が得られたというのと、あと、(道路の真ん中に目印があることで)自分のいる位置も確認できたので。 |
─ | なるほど。本番でも板が置いてあるつもりでやればいい、と。 |
大島 | あ。はい。 |
─ | 今気づいた…みたいな返事ですね(笑。 |
大島 | はい…(笑。 |
─ | では、長井さんは?どうやって克服を? |
長井 | 私は検定の補修が本番の前々日にあったんですけど、初めて望月さん(望月伸高)にあたったんです。 で、その時間、ほとんど50分間を丸々S字だけやってくれたんです。 |
─ | 50分間を丸々。 |
長井 | 望月さんに「私、S字はホントに無理なんですよ」と弱音を吐いたら、「過去のことはもう忘れて。無でやりなさい」と言われて(笑。 検定に落ちたことも全部忘れて、と。 |
─ | はい。 |
長井 | 大きいことは言わないんです、望月さんは。「長井さん、がんばれ」とか。「長井さんはできる」とか(笑。 熱血なんですよね、あの人。 ただ、ちゃんとしたところを通れた時はホント褒めてくれるんですよ。S字の端のギリギリではなく、S字のいいラインを通れた時に。 で、褒められたところって大体覚えてくじゃないですか。何回か褒められたら、ああ、ここなんだ、と分かるので。それで克服した、みたいな感じですかね。 (望月さんに)あんま大きいことは言われなかったです。 |
─ | 大きいこととは? 名言とか? |
長井 | 彼女(大島さん)のように「ここ目がけて通ってみて」と言われるでもなく。 具体的なアドバイスというより、ワンポイントずつを見て…何ていうか…洗脳ですね(笑。 暗示をかけられてるみたいに「あなたならできる」という。それでできた、みたいな感じです(笑。 |

良くはないけど、良かった。
Q, | 1回目の修了検定の話を聞かせて下さい |
二人 | はい。 |
─ | まず、先に結果が出たのは? |
長井 | はい。私のほうが先に終わってました。 検定が終わって、まだ結果こそ聞いてないんですけど、まあでも、S字で脱輪したので、不合格なのは間違いなくて。検定員の鈴木さん(鈴木英正)の講評も「次はがんばってね」的なニュアンスのコメントでしたし…。 もう、ロビーでうなだれてました。 ロビーにいた他の友達から「…どうだった?」と聞かれたりしてるうちに彼女が帰ってきて─ |
大島 | うん。 |
─ | 大島さんとしては、ショックだけど、戻ってきたら親友も同じ状況だった、と。 ちょっとホッとしました? |
大島 | んー…。 |
長井 | ちょっと、ちょっとだけ、ほんのちょっと気が楽になったよね。 |
大島 | んー…(笑。 |
長井 | まあ、ホントは二人で受かるのがベストだったけど─ |
大島 | それはね。 |
長井 | 一人が受かって一人が落ちるよりは、二人で落ちたほうが…。 と、皆に言われました(笑。 |
大島 | 良かったじゃんと言われました(笑。 |
長井 | 全然良くはないんですけどね(笑。 校長先生(管理者/渡邉明彦)にも同じこと言われたんですよ。二人で同じ結果で良かったね、と(笑。 |
大島 | ホント皆に言われたよね。 |
長井 | でも、ちょっとだけ、1ミリぐらいは安心したよね? |
大島 | ……。 |
長井 |
(大島さんに)苦笑いされました(笑。
でも、あの日、途中で二人で帰るの、超恥ずかしかったよね。
※修了検定に合格した人は引き続き、 |
大島 | 恥ずかしかった。 二人で歩いて帰ったんです。 |
長井 | 「帰りまーす」ってね。 |
─ | でも、お二人の家は逆方向では… |
長井 | 私が彼女の家に行きました。 で、泊まりました(笑。 |
大島 | 反省会だね(笑。 |
長井 | どうする? 今日の反省会する?って。 |

Q, | では、2回目の修了検定、心境は? |
長井 | また落ちたらどうしようと思ったよね。 |
大島 | また落ちたら…マズイと思ったよね。 |
長井 | すごいプレッシャーだったね、アレは。 |
大島 | もうヤダ、ああいうのは(笑。 |
─ | 今回、先に終わったのは? |
長井 |
彼女です。 先に終わって、座ってたよね。 |
大島 | うん。 でも、検定で私が後部座席に乗ってる時、彼女も別の車の後部座席に座ってて。1回すれ違ったよね? |
長井 | そう。お互い目が合って、目で無言のサインです。「がんばれ!!」。 |
大島 | 周りは誰も気づいてなかったけどね。 |
─ | 目で無言のエールを。 |
長井 | とにかく頑張って欲しかったし。それに彼女が受かれば、なんか私も受かる気がしたんですよ。「負の連鎖」の逆パターンというか。 |
─ | これはイケたかもと思った瞬間は? |
大島 | 私は走り終わって、検定員の佐野さん(佐野弘勝)から講評を聞いた時、「あ」と思いました。コメントの内容的に「これは大丈夫かも」と。 |
長井 |
私はS字とクランクを抜けた直後です。脱輪しなかったことで「これはワンチャンあるかも」と思ってました。
(小声で)ヤバい。 ワンチャンとか言っちゃった(笑。 |
─ | 結果、無事合格でした。 |
長井 | とりあえず良かったと思って。ホッとしました。 泊まりに行った日に、彼女のママからも「また泊まりに来ないようにね~」と言われてたので(笑。 |
大島 | 言ってたね。「また落ちて泊まりに来ないようにね」って(笑。 |

喋り方からして、やさしい。
Q, | 印象に残っている指導員は? |
大島 | すごくお世話になった人で言うと、土井さん(土井裕介)と渡辺さんです。 |
長井 | やさしいって、いつも言ってたね。 |
大島 | 土井さんは本当に安心感があるんです。 |
長井 | 皆、言ってる。 |
大島 | 土井さんが隣りに乗ってるから…これ、ホントは良くはないんでしょうけど、「大丈夫」感がある(笑。 |
長井 | なんとかなる感がある、って言うよね。 |
─ | では、「渡辺さん」については? |
大島 |
渡辺さん(渡辺渓太)は、言葉に説得力がありますよね。アドバイスに。
ピンポイントで「こうすれば、こうなるよ」と言ってくれるので、言われるこちら側もすぐ理解ができて。
すごい分かりやすかったです。 |
長井 |
…って、いつも言ってたね。カードが出る時に。
※当日の配車予約と担当する指導員名が印字されるカードです。 で、ツッコミがはげしいんでしょ? |
大島 | はげしくはないよ(笑。
ノリで言ってくれる時があるってだけ。 |
長井 | 言わなそうな顔なのに(笑。 |
大島 | あと…あの人……名前が出てこない。 |
長井 | 名前忘れたの? サイテー(笑。 |
大島 | 2回しかあたったことがない人なの。 あ。伊藤さん! 伊藤さんだ。 伊藤さんはすごい喋りやすかったんです。私は人見知りなので、いつもそんな喋れないんですけど、伊藤さんにはスッと喋れたので。 あと、長倉さん─ |
長井 |
めっちゃ出てくる(笑。 4人目だよ。多すぎ。 話をまとめると、一番印象に残ったのは? 土井さん? |
大島 | 土井さん、かな(笑。 土井さんはホントにやさしいという印象が強くて。 |
─ | …それは、スキンヘッドでも? |
大島 | いや、もう全然。スキンヘッドだからどうこうというのはまったく。 何だろう、もう喋り方からして、やさしい感じですよね。 そもそも私、初めての乗車が土井さんだったんですよ。「え、自動車学校の先生って、こんなやさしいの?」と思っちゃいました。 |
長井 | 自動車学校の先生そのもののイメージが、土井さんで変わった? |
大島 | 変わった。 だから、土井さんからの(次の教習の)渡辺さんへの流れはホントに─ |
長井 | 神? |
大島 | 神。やさしい人ばっかりでした。 |
─ | 先ほどの「皆も言ってた」というのは… |
大島 | 同時期に通ってた友達も言ってましたし、前に卒業した友達も言ってました。「3班の先生はホントにやさしい」と。 |
長井 | 3班は当たりって言ってたよね。 |
大島 | 言ってた。 |

片野さんは"女子"なんですよ。
─ | では、長井さん。印象に残った人は? |
長井 | 私は中司さんと片野さんです。 片野さんは…ホントに申し訳ないんですけど、最初、追加の話をされたのがキッカケで「うわぁ」というか、イイ印象は持ててなかったんです。 彼女(大島さん)にも言ってたんです。カードを見せて「今日の見て。片野さん(が担当になってる)」とか言うぐらい苦手意識があったんですけど。 ただ、喋っていくうちに同性だから分かってくれる話とか、信号待ちとか喋りかけてくれたり…。接してくうちに「片野さん、イイ人なんだな」というのがすごく伝わってきて。 あと、片野さん、男子からの人気No.1なんですよ。私たちの周りでは。 皆、モモエちゃんモモエちゃんです。「モモエちゃんはマジでイイ」みたいなことを言ってました(笑。 |
大島 | そうだね。 |
─ | モモエちゃん…。下の名前で。 |
大島 | しかも、ちゃん付けですからね。 |
長井 | 呼ばないで!って言うんですけど、男子の中ではモモエちゃんモモエちゃんって言ってます。 まあ、でも、その気持ちもちょっと分かるんですけどね。癒される感じとか。 |
─ | と、言うと? |
長井 | 片野さんは「女子」なんですよ。 接していくと分かると思うんですけど、ナチュラルに普段のふるまいから可愛らしいというか。こういうのが男子の心をくすぐるんだな、と(笑。 これは友達に聞いた話なんですけど─ |
─ | どうぞ。 |
長井 |
暑い日に友達が自転車で来たんです。
で、片野さんが「ここまでどうやって来たの?」「自転車です」「え~(暑さで)溶けちゃうね~」と。
いや、かわいい!みたいな(笑。 |
大島 | あの顔でね、そんなこと言われたらね。 |
長井 |
小柄だしね。 私でもキュンキュンしちゃう(笑。 |
─ | では、「中司さん」については? |
長井 |
中司さんは、私にとっては神でしたね。やさしいし、全部楽しい。やりとりするその会話が楽しくて。
でも、「中司さんがいいな」と思ってても、その後、なかなかあたらなくて。 もうちょっと多くあたって欲しかったなと思う先生です。 |
大島 |
(長井さんに)…佐野さんの話は? 一番ビックリしたやつ。 |
長井 | あー佐野さん(佐野弘勝)の話ね。 |
─ | どうぞ。 |
長井 | えーと、佐野さんは、私、1段階の教習であたったことがあって─ |
大島 | 私は2回目の修検で検定員さんだった。 |
長井 | で、私は「佐野さんだけはマジであたりたくない」と思ってたんです(笑。 これは本人さんにも伝えたので、書いてもらって全然いいんですけど─ |
─ | はい。 |
長井 | 1段階の頃、佐野さんに「これじゃ…ちょっと合格は無理」と言われたことがあって、「マジで最悪。何、この人」「こんなこと言われるんだ…」と思って。 しかも、佐野さんて、教習中、笑わないんです。必要なこと以外は喋りかけてもこないですし。信号待ちでも、いつも車内がシーン…としてて。 怖いイメージしかなかったんですよ。あんまり接したくなかった。 …という話を彼女にずっとしてたので─ |
大島 |
で、私の2回目の検定(の検定員)がその佐野さんだったので。 「うわぁ…最悪!…」と思って(笑。 ただ、まあ、佐野さんは他の人よりキリッとしてるから、そういう一定の緊張感はあったんですけど、聞いてた感じほど嫌な印象ではなくて。「…そこまでかなあ?」という感じだったんです。 で、その後、2段階で高速教習にあたって…佐野さんと私たち二人で高速教習だったんですけど、そこでね、印象がガラッと変わったんです。 |
長井 | その時にね、佐野さんがいろんな話をしてくれて。他の先生の話とか、部活の話とか、それこそお子さんの話とか─ |
大島 | 楽しかったね(笑。 |
長井 |
すごい楽しかったです。 佐野さんのイメージが一気に変わりましたね。最初はイヤだったのに(笑。 |
─ | ギャップがあった、と。 |
大島 | やっぱり話をすると印象変わりますね。 |
長井 | 笑ってくれるしね。あんな佐野さんの笑顔、見たことない、私(笑。 |
大島 | え、こんな面があるのか、みたいな。 |
長井 | と、それを卒業した友達らに話すと─ |
大島 | えっ!?と言われる(笑。 |
長井 | 「え、何でそんな佐野さんがいいの?」と言われるぐらい、皆はそんな印象だったんですよ。わりとそれは皆言ってて。 佐野さん曰く、教習中はオン・オフを切り替えていて、努めてクールにふるまってるらしいんですけど。 |
─ | では、他の皆はクールの下にある顔を─ |
大島 | そう!皆、知らないんですよ。 |
長井 |
皆、知らないんです。 それを知らずに卒業してったんです。あんな笑顔も見せるんだ、という。ウチらは知っちゃってるんですけどね(笑。 |
(おわり) |
Vol.098 大島さんの場合

車種 |
普通車(AT) |
プラン名
|
通常 |
入校日
|
05月21日 |
卒業日
|
08月11日 |
通学した日数
|
33日 |

入校時の お支払い |
その都度 お支払い |
追加 料金 |
教習料金(学科&技能) | 227,700 円 | ||
入学金&諸経費 | 51,050 円 | ||
検定料金(修了&卒業) | 11,000 円 | ||
家族割引 | - 5,000 円 | ||
仮免許受験料 | 1回 | 1,700 円 | |
仮免許証交付手数料 | 1,150 円 | ||
キャンセル料金 | 0回 | 0 円 | |
再検定料金 | 1回 | 5,500 円 | |
補修料金 | 1回 | 5,500 円 | |
合計 | 298,600 円 (税込) |
※卒業までの日数や規定時間を越えた追加料金には個人差があります。ご了承ください。
Vol.098 長井さんの場合

車種 |
普通車(AT) | |
プラン名
|
通常 | |
スタート日
|
05月21日 | |
卒業日
|
08月11日 | |
通学した日数
|
33日 |

入校時の お支払い |
その都度 お支払い |
追加 料金 |
教習料金(学科&技能) | 227,700 円 | ||
入学金&諸経費 | 51,050 円 | ||
検定料金(修了&卒業) | 11,000 円 | ||
家族割引 | - 5,000 円 | ||
仮免許受験料 | 1回 | 1,700 円 | |
仮免許証交付手数料 | 1,150 円 | ||
キャンセル料金 | 0回 | 0 円 | |
再検定料金 | 1回 | 5,500 円 | |
補修料金 | 1回 | 5,500 円 | |
合計 | 298,600 円 (税込) |
※卒業までの日数や規定時間を越えた追加料金には個人差があります。ご了承ください。