昭和自動車学校昭和自動車学校 0545380110 0545380110

 ベビーカーに乗って…

卒業生に聞きました。
Vol.090 前田さんの場合

Q. 免許を取りたいと思ったキッカケは?
この春から就職するんですけど、就職先の資格条件に「車の免許が必須」と書いてあったんです。 なので、すぐ取りに行こうかな、と。
では、昭和自動車学校を選んだ理由は?
近いからです(笑。
距離的に家から一番近い、というのと、あと、ウチの母がここの卒業生で。
あ、でも、母は今のココじゃなくて、前の場所の─
移転する前の、依田橋の頃ですかね?
はい。
昔、私もベビーカーに乗って来たことがあるみたいです。 ベビーカーに乗ってた頃なので、私自身、自動車学校へ行った記憶はまったくないんですけど(笑。
Q. 『自動車学校』は印象と違いました?
なんかですね、めちゃくちゃこんな褒めてくれると思ってなくて。
…と、言いますと?
(指導員にキツく)すごい言われるんだろうなと思ってたので(笑。
逆に、褒められて…こんなに人から褒めてもらえることが初めてだったので。ホントに意外でした。
ましてや、自分がオーバーもなく、全部を一発で受かると思ってなくて。
それこそ最初なんて、車の「く」の字も知らないような私が─
標識も何も…軽自動車の区別すら分からない私が、車の免許なんて無理なんじゃないかなと感じてたんです。
入校式でもいろいろ説明してもらっても、正直、何言ってるか分からないし。
いや、それはまた別の問題な気が…
しかも、その入校式の日、台風だったんです。
台風? 台風でPM休校にした日ですか?
はい。
私、あの日が初日で、朝から来てたんですけど。台風が接近してきて、途中で学科1の授業は今日やらない(中止)となって。
私、「出遅れた!」と思ったんです。
…出遅れた?
あらかじめ決まってたスケジュールがしょっぱなから崩れたので。
台風だからしょうがないけど…いや、でも、どうしようかな、と。
そしたら、受付のお姉さんが帰りのバスの手配とか「次の予定はここをこうしますね」と予定をいろいろと変えてくれて。
そんなのしてくれないと最初は思ってたので、「そんなことまでしてくれるの?」みたいな。「何から何までありがとうございます!」的な感じでした。
サポートが全然ないものだと?
はい。
(自動車学校は)大学みたいなイメージがあって、そういう単位みたいなのは自分で計画して自分で取りなさいよ、みたいな…そういうのだと思ってたんです。だから、全然イメージと違うわぁと感じました。
あの、先ほどの…入校式での説明が何言ってるか分からない、という話は…?
あとで困ったりしませんでした?
大丈夫です。
分からないとこは、受付のお姉さんに全部聞いてたので(笑。
あ、なるほど(笑。

  もう辞めたい!と思って…

Q. 初めて車を動かした瞬間は?
「動いてるーーっ!」という感じでした。
今まで(ゲームの)マリオカートしか運転したことなかったので(笑。
なるほど(笑。
まずブレーキペダルから足を離すとクリープ(クリープ現象)で動くじゃないですか、「あ。動いてるー!?」と。
で、アクセル踏みました、「あっ、私が…私が車を動かしてるっ!」みたいになって。もう、超楽しかったですね。大発見したぐらいの興奮というか。
私、ホントに(車について)何も知らなかったので。どっち(のペダル)がアクセルかブレーキかも知らなくて。ウインカーやワイパーも存在は知ってても、どう動かせばああなるかすら分かってない、そんな状態ですよ。
なので、1時限目の先生が「右に曲がりたい時はウインカーをこうするんだよ」と教えてくれて、私、「スゲェーっ!」って声に出しちゃって(笑。
助手席の指導員は? 冷ややかな反応?
いえ。ちょっとだけノってくれた記憶があります(笑。
Q. 「超楽しい!」は、ずっと続きました?
いえ(笑。
1段階の途中ぐらいから楽しくなくなってきて─
というのも、1時間ごとに先生が(班制のため)変わるんですけど、皆、それぞれ教え方が微妙に違ってたりして。バラバラで。「え? 言ってること、さっきと違くない?」と思って。誰の言うことが正しくて、どれを信じていいのかが分からなくなってきたんです。
で、その頃の自分は「とにかくオーバーはしたくない!」という一心で、あせる気持ちだけがつのっていく状態で…。あせって「検定までそんな時間ないよ。どうすんの?」「私、どうしたらいいの?」と、疑心暗鬼になってました。もう辞めたい!と思って─
『超楽しい!』が一転、『辞めたい』に─
自動車学校に行くのがイヤになりました。
そこからどう対処したんですか?
自分が理解して飲み込めたことだけを吸収して、あとは聞き流すようにしました(笑。
これはホントに申し訳ないんですけど、それ以外のことを言われたら「あーそうなんですね」とスルーして、重要そうなところだけ吸収して─
重要なところだけ真に受ける、と。
途中、ホントにもうダメかと思いました。
(1段階の)坂道までは楽しかったんです。坂道が終わって、S字・クランクが始まった頃、楽しくなくなって…。で、思った通りにS字ができなくて…。S字で完全につまづきました。
クランクはできたんです。こういう感じでいけば大丈夫だなとつかめたんですけど。S字が……。
S字は、何がまずかったんですか?
脱輪しちゃうと思って、S字に入ってすぐのカーブで、私、ハンドルを切っちゃってたんです。それも切りすぎと言われるぐらい。
その時、先生が…女性の先生だったんですけど、「ハンドルを切りすぎてるよ」とか「もっと前に出れるよ」とか言ってくれてたんですけど、もう私にはあーだこーだ言ってるようにしか聞こえなくて。
あーだこーだ(笑。
というのも、(S字の最中)ずっと補助ブレーキ踏まれてたんです。
いろいろ褒めてくれたり、こうしたらああしたらを言ってくれてるんですけど、何も入ってこなくて。
「今、踏まれてる」「調整されてる」「自力でできてない」「何のコツもつかめてないのに」「検定の本番では自力でやらなきゃいけないのに」という、あせりばっかりがどんどん出てきて。
心の中でずっとあせってました。それが9時限目くらいです。
どうやってコツをつかんだんですか?
10時限目の先生に「思ったより前に出ても落ちない(脱輪しない)から、思ったよりも前に出てみ」と言われて。
「こんぐらいですか?」と言うと、「もっと出れるよ」「もっと出れる」「うん。そう。こんなもんだね。じゃあここからやってみて。ホラ。スムーズにいけたでしょ? じゃあ、今度は一人でやってみて」と言われて。
で、自分でやってみたら、
「あ。できたーーっ!」(笑。
「やった! やっと一人でできるようになったー!」と思って。
もっと前に出ても脱輪しないよ、というのは、他の先生にも?
ずっと言われてました(笑。
「もうちょっと前に出て」と。
他の先生の言葉は入ってこなかった、と。
入ってこなかったです。
脱輪するギリギリを体感して、「次は自力でやってごらん」と言われて、はじめて─
つかめたんです。
じゃあ、そこで危機感が減りました?
はい。
それまでずっとネックだったのが、安全確認とS字とブレーキ(カーブの手前で速度を落とす)の3つだったんですけど、S字ができるようになって不安が1つ減りました。

 「声に出していいよ」

Q. 修了検定は?いかがでした?
みきわめの時に「もうちょいこうしよう、ああしよう」といっぱいダメ出しをされてて、その注意点を思い出しながらやりました。あとは安全確認とブレーキ(カーブを曲がる前にスピードを落とす)、この2つさえできてれば大丈夫だと自分では思っていたので。
(検定の)運転中も「ここで安全確認して…ここでウインカーだして…ここで曲がって…」と独り言を言いながら─
独り言?
独り言です(笑。
みきわめの時の先生に「検定中でも声に出していいよ」「独り言ならどんだけ言ったっていいから。このままいけば大丈夫だから。落ち着いてやりなね」と言われて。
それまでも教習中にブツブツ独り言を言ってたんですけど、検定でも声に出してもいいんだと分かって、そこからもう、言おう!と決めて。
後ろに人も乗ってるんですよね?
はい(笑。
でも、そういうのを気にしてたら、たぶん受かってなかったと思いますし。
それに、家でも私、普段から独り言がひどいんです(笑。
なるほど(笑。
でも、あとで、後部座席に乗ってた女の人(教習生)に「検定中、ずっと声に出してて、可愛かったよ」と言われました(笑。
Q. 印象に残っている指導員は?
望月さんです。
みきわめの時に「独り言はいくら言っても大丈夫だよ」と教えてくれたのが望月さんで。
そうだったんですか。
でも、最初は望月さんのこと「怖いオッちゃんにあたっちゃった」と思ってたんです(笑。
「みきわめでいっぱいダメ出ししてきたあのオッちゃん」という印象が「優しいオッちゃん」に180度変わって。
なんかめちゃくちゃ優しいじゃないですか、望月さんって。
喋りかけても「そうだね」と話を聞いてくれるし。「ここはもっとこうですか?」と聞くと、「いや、もっとこうだよ」と答えてくれる。話しやすいし、聞きやすい。
あと、私、すぐ謝っちゃうんですよ、教習で。すいませんすいません、って。 で、望月さんに毎回言われるんですけど、「オジさんの時は謝んなくていいから。大丈夫だから」と。
素敵。
2段階の時、5連続で望月さんという時があって、予約のカードを入れたら 「望月、望月、望月…(と印字されて)」で─
「やった!」と。
いえ。オホホホホという感じです(笑。
嬉しくて。
「よっしゃ!」でもなく?
オホホホホですね。

  あの鈴木さんに…

Q. 初めての路上は?
最初は、こんなの(私)が道路を走っていいのかな…という心配もあったんですけど…。 一般道路を走るの、ホントに楽しかったです(笑。
初めての路上でバイパスに行って、50km/hも体験して。 今まで場内で40km/hを出すのが怖いと言ってた私は何だったんだろう、と思いました。
普通に40km/h道路がいっぱいあるじゃないですか。 ルームミラーに写る(後続の)後ろの車には「チンタラ走っててゴメンなさいね」と思いながらも、 でも、40km/hだぜ!みたいな(笑。
後ろを見る余裕もあって、運転に余裕がもてました。
あと、その初路上は鈴木さん(鈴木英正)だったんですけど、褒められたんですよ。 「じゃあ、次の信号曲がって」と言われて「はい。あの信号ですね」と返すと、 感心されて。「初路上でそんな遠くまで見れてて、スゴイね」と言われたんです。 ほめられた!嬉しい! しかも、ダメ出しばかりだったあの鈴木さんに、と(笑。
それまでずっと不安だったので、「私、路上に出ていいんだ」と初めて認められた気がして。 嬉しかったです。褒められて、安心しました。
やっぱり褒められると違います?
全然違います。私、お調子者なので(笑。
Q. 路上に出て、意識は変わりました?
変わりました。自分が乗せてもらう側でも標識を見たりして。親の車に乗せてもらう時も「ここはちゃんと停まんなきゃ」とか、ダメ出しをしたり。
それまでも、1段階の時にも安全確認ができてなくて。これできないとマズイと思って、行き帰りのバスの運転手さんとか親の運転とか見るようになって。一緒に首を振ったりして、安全確認してました。
あと、母の隣に乗せてもらう時は、標識を見て、二人でよくクイズして遊んでました。
今、習ってる人の方が有利のような…
いえ。
二人して分かんない時があります(笑。
「コレ、なんだ?」と聞かれて、「何だろ」って。で、テキストを出してきて「今の、コレらしいよ」みたいな(笑。

 「怖い思いをさしてゴメンな」

Q. では、一番困ったのは?
一番困ったのが、スピードです。1段階の場内で…ちょうどイヤになった頃の話なんですけど─
はい。
私の走るスピードが遅かったみたいで、ふと先生に「この速度で走ってたら、路上出た時に周りの車から怒られちゃうよ」と言われたんです。
「これで怒られるならもっとスピードを出さなきゃ」と思って、なるべくブレーキも踏まないようにして速度を出すようにしたんです。でも、次の時間の先生に「カーブの手前ではしっかりブレーキ踏んでね」と言われて。「…え?」となって。「でも、前の時間では先生が…」と
おー。言ったんですね。
言いました。
でも、「あ、そうなの?」と言われて。
「いや、でもね、カーブの手前でブレーキ踏んでおくと、ほら、曲がりやすいでしょ? カーブがスムーズに曲がれるよね。そう。そういう感じでメリハリをつけましょう」と言われたんですけど。
そんなの耳に入ってこない。こっちは言われたとおりにやってるのに、と。そこから混乱しだして。
それが混乱のはじまりだった、と。
はい。
で、ブレーキが踏めなくなりました(笑。
Q. では、失敗した話は?
2段階の頃に場内でやる項目があって、その時、望月さんだったんですけど、私、説明がよく分かってなくて。ホントはカーブの手前でアクセルから足を離さなきゃいけないのに、アクセル踏みっぱなしでカーブを曲がったんです。 (遠心力で)ビューンって中央線をはみ出して、テキストのイラスト通り(失敗例)になっちゃって。
対向車も周りに車が全然いなくて良かったものの…。怖かったです。 怖かったんですけど、笑っちゃって。
望月さんに「怖い思いをさしてゴメンな」と言われました。「いやいや、こちらこそ、すいません」なんて。でも、そこでブレーキの大切さを学びました。カーブの手前でスピードを落とす意味を体感したというか。
あれがなかったら、今でもブレーキ踏めてない(スピードを落としきれずにカーブを曲がってた)と思います。イイ教訓になりました。

Vol.090 前田さんの場合

 
    車種
普通車(AT)
 
    プラン名
通常
 
    スタート日
10月13日
 
    卒業日
12月22日
 
    通学した日数
37日
  入校時の
お支払い
  その都度 
お支払い
  追加
料金
   教習料金(学科&技能) 227,700 円 
   入学金&諸経費 51,050 円 
 検定料金(修了&卒業)  11,000 円 
 家族割引 - 5,000 円 
   仮免許受験料 1回 1,700 円 
 仮免許証交付手数料  1,150 円 
   キャンセル料金 0回 0 円 
合計  287,600 円
(税込)

※卒業までの日数や規定時間を越えた追加料金には個人差があります。ご了承下さい。