昭和自動車学校昭和自動車学校 0545380110 0545380110
 

「もしかして私が間違ってるのかな?」

卒業生に聞きました。
Vol.082 大場・久高さんの場合

Q,
昭和自動車学校を選んだ理由は?
久高:
姉がまずここで免許を取ったというのもあるんですけど、家から一番近い自動車学校がここだったので。親がもう「ここでしょ」みたいな(笑。
他に選択肢はなかった、という感じです。「自動車学校行く? じゃあココだね」と(笑。
大場:
それはあるかもしれない(笑。
──
では、大場さんは?
大場:
私も彼女と同じで、家から近かったからです。あと、大学の学校帰りに通うのもここだと通り道だし、いいかな、と。「通り道」というのは結構意識しました。
ここだと場所的にも迂回せずに立ち寄れるんです。(交通手段が)原付なので、午前中に教習があって、ちょっと家に帰ってゴハン食べてまた来る、とかも簡単にできますし。
──
ちなみに、大場さんはMTでしたが、MTにしようと思ったキッカケは?
大場:
父からの影響です。
父は普通車の免許以外にもたくさん免許を持っていて、いろんな話を聞いてたら、なんかMTは楽しそうだなと思って。MTに強く魅力を感じてしまって。
久高:
えーホント?
大場:
いやいやホントに(笑。
──
…というと?
久高:
うちは母がMT車に乗ってるんですけど。それを普段からみてて、めんどそうだな、と。(笑。
──
…だそうですが。
大場:
いや、自分で替えられるじゃないですか、スピードの変化に合わせて。なので、MTしかないなと思いました(笑。
──
周りの人に驚かれたりは?
大場:
「え~!?MTなの!? 私はAT…」とは言われます(笑。
彼女にも言われた。
久高:
そう言った?言ったかな?(笑。
大場:
あれ?記憶違い?
久高:
いや、でも、驚いたのは確かだよ。私は絶対MTはイヤだ!と思ってたから。
Q,
入校する前と後、想像とのギャップは?
大場:
入校式で一緒だった子がいて、次の学科でその子が教室にいないから「…あれ?」って。
「…あれ?何でいないんだろう?」と思ってました。
──
なるほど。今までの学校生活からすると…
大場:
そうなんです。
今考えたらありえないんですけど、私と一緒に入った人たちは皆、同時進行していくもんだと思い込んでた、というか。「学科の授業が私とズレちゃうけど、大丈夫なのかな」と、ヘンな心配をしてて。よくよく考えたら「同時進行なわけないか…」と。あ、違うんだな、と思って。
最初は「私が間違ってる?」と思って、教室の番号を確認したりなんかして(笑。
久高:
分かる(笑。
大場:
あと、(校内)放送とか。
ああいうチャイムがあったりとか、放送で「おはようございます」とか、ないと思ってた。思わなかった?「あ、言うんだ」って。
久高:
…何とも思ってない(笑。
大場:
私、いろいろ考えすぎてんのかな。
久高:
でも、さっきのは思ってたよ。授業間違えてないかな、とかは。
大場:
そう。そこ、重要。
久高:
重要だよね(笑。
大場:
学科の人数が少ないと不安になるしね。「もしかして私が間違ってるのかな?」と。
久高:
なる。不安になるよね(笑。
Q,
初めて車が動いた瞬間は?
久高:
普通に(シフトレバーを)Dに入れてブレーキをはなしちゃえば、車は動くんですけど。車のゲームとは違うな、と思いました。
──
…車のゲーム?
久高:
マリオカートです(笑。
ゲームセンターにあるマリオカートにちょっと近いものがあるのかなと思ってたんです(笑。
けど、違いますね、視野も景色の見え方も。体感が違う。難しいな…と。
大場:
まあ、私らはマリオカートで育ったからね(笑。
分かる気がする。
──
大場さんは?
大場:
私はMTだったので、クラッチとアクセルの具合が全然わからなくて、こう…エンストで…恥ずかしいんですけど、エンストをすごいしました。恥ずかしい…(笑。
もう、走りはじめからエンストして、「大丈夫だよ大丈夫だよ」「ごめんなさい」みたいな。車にも申し訳なくて。
──
「すいません」じゃなくて「ごめんなさい」?
大場:
車にも教官にも申し訳なくて。「ごめんなさい!」って言って、頑張りました。エンストしないようにエンストしないように。ただ、半クラも最後のほうは調節がきくようになって、慣れてきてスッと自然にできるようになりました。
──
「できる!」となったキッカケは?
大場:
毎回、発進のたびに注意して考えて、「どうやったらいいんだろう」とすごい考えていて。いかにしてガコン!とならないか、スムーズな走りができないか、と。
久高:
ギアチェンジ?
大場:
そう。スーといかなくて、走り出しが。ブォォーーンと、ふかしちゃう(笑。
「それがないようにするには、どうすればいいですか?」といろいろ聞いて。いろんな先生にいろんなことを聞きました。
久高:
1人じゃなくて?
大場:
1人じゃなくて。いろんな先生に聞いた。
──
お父さんには聞かなかったんですか?
大場:
父に聞いても「そんなの、慣れだよ、慣れ」で。「慣れ」の一言で終わりです(笑。
なので、先生に聞くしかないので。いろんな先生に聞きまくりました。
──
その中で印象に残ったアドバイスは?どの指導員が?
大場:
…印象に残る…。
──
あ、名前が分からなかったらいいですよ。
大場:
いえ、私、ほぼ全員の名前覚えてるんで。大丈夫です(笑。
久高:
えー?覚えてんの?(笑
私、先生の名前、あんまり覚えてない…。覚えようとしてなかったから。
大場:
私はコンプリート。たぶん全員の名前、言える。
先生たちとは教習に関すること以外にもフツーの話もいっぱいしてたので。アドバイスが一番わかりやすかったのは、長倉さんです。
ワタシ的には長倉さんは憧れでもあるし、2段階のほとんど長倉さんだったんです。
久高:
へえー。
大場:
長倉さんは神だから(笑。
──
では、その長倉さんの良さというと?
大場:
的確に教えてくれますし。
教習中に「一番事故を起こさないのはどういうとき?何をすればいいと思う?」と聞かれたことがあったんです。
久高:
ん?何だろ…。
大場:
で、1時間考えたんだけど、答えが分からなかったさ。何だろう?と思って、教習の最後に聞いたら、「最低限度に運転を控える」「無理な運転はしない」と言われて。腑に落ちた。「あ、そっか。言われてみれば」と、スッと入ってきたんです。

あと、これは話すとちょっと長くなるんですけど…
──
どうぞ。
大場:
待ってるときに、長倉さんがバイクの練習をしてて。乗ってたんですよ、コースで。すごいそれがカッコよくて。走る姿、カーブを曲がる姿が。あーすごいな。で、憧れです。見入っちゃって。

あとで長倉さんに「あんなにカーブで体を傾けて転ばないんですか?」と聞いたんですよ。そしたら「スピードがある程度出てれば大丈夫だよ」と。「私でも体を傾けられますかね?」とか聞いて。
──
…もしかして原付に乗ってるときに─
大場:
原付ではやらないです(笑。
原付はタイヤが滑るので。で、私も普自二を早く取りたいな、と。長倉さんのバイクを見て、私、決意しました。

元々、前からお父さんと「バイクでツーリングしよう」と約束をしてて。「じゃあそのためにバイクの免許を取るか!」という話はしてたんです。けど、なかなか実現できなくて。
で、車の免許を取りに行ったら長倉さんのバイク姿を見てしまった、と。決意が固まりました。
──
なるほど(笑。
では、久高さんは?印象残った指導員は?
久高:
私はあんまりパッと名前が出てこないんですけど…
──
どうぞ。
久高:
学科でよく教えてもらった…
──
…山下さん?
久高:
あ。山下さんです、山下さん。
山下さんは実車のときもよくやってもらって、結構おしゃべりしました。丁寧に教えてくれて。
──
他の人とはどう違います?
久高:
的確に教えてくれるので。路上の細い道でどうしよう…となった瞬間にスッとアドバイスをしてくれたりして。
大場:
山下さんはやさしそうだよね。見た目からも。(久高さんに)私、なんか上から目線になってない? なんか偉そうじゃない?(笑
──
全然大丈夫です(笑。
大場:
あと、最初は「怖そうかな」と思っても、話してみると全然印象が違うというパターンもあって─
久高:
ある。
大場:
私は長倉さんがそうだった。 最初は「あ、ヤバイ、私、言われるかな」と思ったんですけど。
──
言われる?
大場:
注意…注意というか、アドバイスを。注意という名のアドバイスを…(笑。
久高:
まー、そうだね(笑。
大場:
結構、ガンガン言われるのかと思ったけど、全然そんなことなかった(笑。
鈴木英正さんも。あと、井上さんとか。怖そうなのかな…と思いきや、話してみると全然違う。的確なアドバイスももらえて、しかも楽しいし。お話が楽しい。ためになる話も多い。先生たち、やさしかったね。
久高:
そう。やさしかった。それはホントそう。
大場:
学校帰りの疲れてる中での癒しだった。
──
癒し…ですか?
大場:
癒しですよ。特に長倉さんが(笑。
 

「いい時と悪い時はだいたい分かります」

Q,
苦労したのは?
久高:
最初の頃、カーブがうまく曲がれなくて。そのとき、先生に…ナカ…ナカ…
大場:
ナカ…中司さん?
久高:
そう。中司さん。
中司さんに教えてもらって。それがすごい良かったなと思って。
カーブを曲がるタイミング?がよく分からなくて。で、目線が近くを見てたんですよ。手前ばっかり…というか、ボンネットのすぐ先ぐらいを。「遠くを見よう」とは言われてたんですけど、やっぱり最初のほうは怖くて近くを見てて。
で、中司さんにハンドルをきるタイミングや戻すタイミングはこうだよ、と教わって。うまくいくようになって、目線も上がってきて。だんだん慣れていくごとに苦手意識は消えました。
──
なるほど。
久高:
あと、苦手だったのは、S字。
大場:
あー。
久高:
S字の話は入校する前から姉に聞いてたんです。…これ言っていいのかな? 姉は検定の時にS字で脱輪して落ちたんです(笑。
なので、「S字って難しいんだろうな」とは思ってたんです。で、実際にやってみて「あー…これか」と。
──
聞いてたとおり?
久高:
聞いてたとおりでした(笑。
S字はうまくいってても「あれ?大丈夫かな?」と思うぐらいで…。S字の入るところ…入口に入るところで落ちる(脱輪)んですよ。
大場:
すごく分かる(笑。
久高:
運転席側の前輪が落ちる。いい時と悪い時があって。それで何回か落ちたことがあります。
──
「いい時」と「悪い時」は分かる?
久高:
だいたい分かります。(手元での)数センチのズレが(車体には)数メートルになっちゃうと思うので…。
でも、ヤバイと思っても落ちないときもあるし、行けると思ったら落ちたりもするし…。
──
分かってないじゃないですか(笑。
久高:
まあ、そうなんですけど(笑。
最初はそれがもっと分からないんです。判別が。
大場:
入り方が悪いと、どうしようもできないしね。
──
では、改めて。どうやって克服を?
久高:
こう、何回もやるじゃないですか。で、最初は脱輪しまくりです。
でも、だいたいここでハンドルを回せば…というタイミングで掴んでいった感じです。
大場:
タイミングはあるね。どこで掴めた?
久高:
いや、でも、私は最後の3~4回目ぐらいまでは落ちてたから(笑。
いったんS字の中に入ってしまえばいいんですけど…最初の入りのところですね。
大場:
私は入ってからも危うくて、真ん中ぐらいで「早く回して回して回して」と先生に言われてた(笑。 「あー遅い遅い。今のじゃ遅いなー」とか言われて。
久高:
あと、S字はブレーキの踏み具合も難しい、というのもありました。
大場:
ある。MTだとエンストで停まっちゃうし。エンストしないように半クラを維持しながら、S字だから。
久高:
大変だ(笑。
全部を同時に?
大場:
同時に一度に全部やる、みたいな。ATのスピード調整は?
久高:
ブレーキを強く踏むかどうか(笑。
大場:
そこか。スピードが出すぎるとかない?
久高:
それはない。
大場:
私、あれが怖いさ、ATの何もしなくても進むというのが。勝手に動き出すというか。
久高:
あーそれはあるだろうね。
──
では、大場さんは?苦手だったのは?
大場:
私は、発進と…あと、坂道です。坂道はドキドキした。
久高:
私も。私もATなのに坂道はドキトキした。サイドブレーキがうまく引けなくて。で、おろせないんですよ、固くて(笑。
大場:
私も無理。両手でも無理なときがあった。だから、鈴木(英正)さんに「(引く音が)カチカチでゆるくやってごらん」と言われて。
ガッと力を入れて引くと、今度はおろせなくなるから。
久高:
でも、ゆるすぎるとブレーキがきかなくて車が下がるよね?
大場:
そう。で、鈴木さんに「どうしましょう?」と。
「じゃあ、カチカチカチで3回だとブレーキが弱かったなら、今度は4回にしてみよう」と。そういうのはありました。
──
なるほど。困ったら、すぐ聞く、と。
大場:
はい(笑。
いろんな話を先生に聞いて、「気になったらすぐ聞く」をやってました。怖いからね。
久高:
怖いよね。
大場:
あと、場内の直線40km/hはちょっと大変でした。
久高:
あー。スピードが出しきれない(笑。
大場:
そう。「壁にぶつかる!」とか「曲がり切れなかったらどうしよう」とか思って、ためらっちゃう。で、40km/hが出せなくて、「ごめんなさい!」と。
──
あのー…大場さんって、「すみません」じゃなくて「ごめんなさい」なんですね。
大場:
え、そうですか?(笑
…あれ?口癖ですかね?ごめんなさい。
久高:
また言ってる(笑。
大場:
言ってるね。言っちゃうね(笑
──
いえいえ。とってもイイと思います。
 

「この先生、どんな人なのかなと観察してた」

Q,
はじめての路上教習はいかがでした?
久高:
やっぱり場内とは違って、対向車がいるので…。場内とは違う怖さがありました。
対向車線に寄りすぎちゃダメだし、かといって左へ寄っても歩行者がいたりするので…。走ってる時に「どっちかに寄りすぎてるよ」と言われて、「あー…」って。
大場:
私も言われた(笑。
久高:
場内だと歩行者がいないので、見え方が違う…というか。路上は人が急に出てきたりもするし。
大場:
商店街とかね。
久高:
あと、自転車の動き。原付も怖い(笑。
大場:
そうね。私は(原付の立場で)横から車に抜かれるのも怖いけど、(車の立場で)抜かすのも怖いもん。
教習中に原付が前を走ってると、ずっと後ろをついていくにもスピードが遅すぎて後続車に迷惑かけそうだし。抜くにしても対向車線にまでふくらめないし…
──
そういう時はどう対処してたんですか?
大場:
「先生、どうすればいいですかっ!」と、すぐ先生に聞く(笑。
──
なるほど(笑。
では、大場さんは?はじめての路上で違和感は?
大場:
違和感というより、楽しかった。楽しかったです。場内とは景色が全然違う。原付とか助手席から見る景色とも違うし、自転車で見る景色とも違う。いろんなパターンからみても違う、と思いました。運転席というのは。道の真ん中を走ってる感じですよね。それが新鮮で、楽しくて。
違和感というと、スピードですかね? 肌で感じるスピードが。
普段、原付に乗ってるので、そことの差がかなりあって…。原付の30km/hはかなり速く感じるんですけど、全然違う。車だと「…これで40km/hですか?」という感じでした。
久高:
でも、歩行者がいるから、怖くてあんまりスピード出せなくない?
大場:
いや、逆に、私はスピード出し気味でした。「そんな出さなくていいよ」と前もって言われちゃうくらい(笑。
でも、これ、スピードを出したいとか飛ばしたいとかじゃ全然なくて、後ろの車に迷惑をかけちゃいそう…というのがあって、焦って(アクセルペダルを)踏んじゃう。
久高:
あーそういう意味ね。
──
後ろに迷惑がかかりそう…ということは、運転中にミラーでチラチラと後ろを確認してる、と?
大場:
はい(笑。
後ろは結構見てます。
ただ、原付のクセで右のドアミラーばっかり見ちゃうんです。原付のミラーがここ(右)についてるので。
──
なるほど。原付はミラー1つで完結するけども─
大場:
はい。鈴木宣芳さんに言われて気づいたんですけど。ミラーは1つじゃないよ、と。右のドアミラーだけじゃなくてバックミラーも左のミラーも見るように、と教わりました。
鈴木(宣芳)さんに「ここ見て、ここ見て。そう。こっちも見てね」と言われて、そこからクセをつけるようにしました。
──
ちなみに…指導員とはプライベートな話題も?
久高:
そうですね。信号待ちの時とか、前の車との車間距離がある時とかは。イケますね。
──
イケる。
大場:
イケる(笑。
久高:
結構喋ります。
自分が一方的に喋ってることもあるんですけど…自分から話しかけるというより、話のキッカケは先生からで。「~はどうなの?」とか聞かれて、聞かれたことに答えてるうちに話が広がっていく…感じです。
でも、自分がお喋り好きだから、喋り始めたら…ね(笑。
大場:
私も性格上、喋りだしたら止まらない(笑。
ただ、大事な場面だと、話を止めてくれるよね? 状況を見ながら会話を控えるというか。で、危機が去ったらフンイキをみて、また喋りだす(笑。
久高:
そうそうそう。あと、教習中だからペラペラ喋れるというのもあるかも。
──
…と言いますと?
久高:
もしものときは補助ブレーキで止めてくれるという信頼があるので。逆に隣りに友達とか乗せた状況だと、(運転が)100%自力なので、運転に集中して全然喋れないかも…(笑。
大場:
私、最初の頃はドキドキしちゃって、先生とあんまり喋れなくて…。その頃は。
──
最初の頃…?1段階の最初の頃ですか?
大場:
はい。先生とあんまり喋れなかった(笑。
久高:
私も。最初は基本的に全然喋らなかった。
大場:
「この先生、どんな人なのかな?」から入って、観察してた…じゃないですけど、どういう人なんだろうなと思いながら運転もしてて、すっごいドキドキしてました。乗る前から。いや、乗った時も。
──
1段階では喋れない、と?
久高:
運転ばっかりに集中してて、アドバイスもたくさんくれるので。で、とにかくやることも多いし、覚えることもやることもどんどん増えて。身近な話はしなかった。ゆっくり近況を話すような状況じゃない、というか。
大場:
そう。運転という1つのことに集中しちゃって、喋れなかったというのもあるね。運転に気を取られちゃって。「いやいや、今は運転だ、先に運転に集中しよう」みたいな、ね。
久高:
でも、路上に出たら、余裕ができた。
大場:
心にゆとりができたね。
──
車という密室の中で一対一の状況というのは─
大場:
いや、そこは私はあんまり問題じゃなかったです。そこは気にならなかった。
久高:
私は人見知りなんですけど、でも、年上の人で年が離れた先生だと喋りやすい、というのはありました。年代が近い先生よりもベテラン先生のほうが喋りやすかった。
大場:
え、そう?
久高:
喋りやすかった。年代が近い先生よりもベテラン先生のほうが喋りやすかった。
大場:
へえ。私は全然気にしなかったなあ。誰でも。若い先生でも。それこそ長倉さんとか藤原さんとか。
──
久高さんは、同じ女性の小川指導員にも結構乗ってますけど…
久高:
あ、はい。そうですね。
大場:
えっ!? そうなの? 知らなかった。
──
小川さんの名前が一向に出てこないな、と…
久高:
あー(笑。
大場:
ホントだ。私もビックリした、今(笑。
久高:
小川さんは1段階の頃が多かったので、あんまりちゃんと喋れてないだけで…。何かある、とかじゃないです(笑。
小川さん、最初の印象として「厳しいのかなあ」と。でも、乗っていくうちに、やさしいというか、すごい丁寧に教えてくれて。
大場:
私もイメージ的に小川さんは厳しいのかな…と…イメージですよ、イメージで…
──
はい。
大場:
イメージで勝手に印象として思ってたんです。
ただ、教習前にベンチで座って待ってて、なんとなしに見てると、他の先生は歩いてるなかで小川さんが走って移動してたり。他の周りの先生にも気遣いとか心遣いをしてるところを見て、「あーイイ先生なんだぁ」と。すっかりイイ印象に変わりました。といっても、こっちが勝手にイメージして、勝手にイイ印象に変わった…というだけの話なんですけど(笑。
──
大場さん。細かく観察してるんですね。
大場:
そうですか?(笑。

Vol.082 大場さんの場合

 
    車種
普通車(MT)
 
    プラン名
通常
 
    スタート日
06月28日
 
    卒業日
09月15日
 
    通学した日数
30日
  入校時の
お支払い
  その都度 
お支払い
  追加
料金
   教習料金(学科&技能) 239,760 円 
   入学金&諸経費 49,670 円 
 検定料金(修了&卒業)  10,800 円 
   仮免許受験料 1回 1,700 円 
 仮免許証交付手数料  1,150 円 
   キャンセル料金 0回 0 円 
合計  303,080 円
(税込)

※卒業までの日数や規定時間を越えた追加料金には個人差があります。また、料金も消費税の増税前であるため、現在の料金とは若干異なります。ご了承ください。

Vol.082 久高さんの場合

 
    車種
普通車(AT)
 
    プラン名
夏の短期
 
    スタート日
08月02日
 
    卒業日
08月29日
 
    通学した日数
22日
  入校時の
お支払い
  その都度 
お支払い
  追加
料金
   教習料金(学科&技能) 223,560 円 
   入学金&諸経費 49,670 円 
 検定料金(修了&卒業)  10,800 円 
 家族割引 - 5,000 円 
   仮免許受験料 1回 1,700 円 
 仮免許証交付手数料  1,150 円 
   キャンセル料金 0回 0 円 
合計  281,880 円
(税込)

※卒業までの日数や規定時間を越えた追加料金には個人差があります。また、料金も消費税の増税前であるため、現在の料金とは若干異なります。ご了承ください。