卒業生インタビュー「〇〇さんの場合」／昭和自動車学校

卒業生に聞きました。
Vol.075 石川さんの場合

Q.	（免許取得後）運転はいかがですか？
	まだ一人では運転したことがなくて、隣に母に乗ってもらって…なんですけど、運転は「忙しいな」という感じです（笑。思ったより歩行者がいたりして…目を向けるところも多くて。長時間運転してると、最後のほうはだんだん目が乾いてきて…疲れますね（笑。
─	難しいと感じるのは？
	見通しの悪い交差点やカーブとかが怖いし、難しいです。タイミングが難しくて…。いけるかな？いけないかな？と思ってるうちに車が来ちゃったりして。タイミングを逃す、というか。見通しの悪い交差点だと、母も助手席で一緒にこうやって首を振って見てくれるんですけど…左方向はお母さんの顔しか見えなくて…（笑。「顔しか見えないよー」「ゴメンゴメン」みたいな。…そんな感じです（笑。

Q.	まず、免許を取りたいと思ったキッカケは？
	今まであんまり車の必要性を感じたことがなかったんです。ただ、地元（富士市）に帰ってきてみると、「あ。車がないとヤバイ」と気づいて…（笑。急に思い立って、入校しました。
─	では、昭和自動車学校を選んだ理由は？
	そもそもは、ここの近くに母の職場があって、何度かこの近くを通ってみたことがあるみたいで。「昭和自動車学校はどう？」と薦められて。たぶん、広々とした感じがイイんじゃないかな、と言ってた気がします。たしか（笑。あと、家からも一番近かった、というのも大きいです。
─	…他を調べたりはしなかったんですか？
	いろんなとこのサイトを見て、他の自動車学校にも資料請求をしてみたんですけど…手書きの手紙が入ってたりして、昭和自動車学校が一番丁寧だったんです。で、「じゃあココにしようかな」と思いました。

Q.	入校する前と後、感じた「ギャップ」は？
	テスト（効果測定）です。テストがそんなにあるとは…（笑。仮免前のテストがすごい多くて、ビックリしました。こんなに受けるんだ、みたいな（笑。

Q.	教習で初めて車が動いた瞬間は？いかがでした？
	自分が車を動かすことを想像したことがあんまりなかったので、実感がなかった…というか、「あー動いてる」という感じで…（笑。ただ…でも、怖かったです（笑。怖くて、全然スピードが出せなかったです。すごい恐る恐るでしたね。
─	スピードが出せるようになったのは？いつ頃ですか？
	…結構、長かった気がします。第一段階が終わるぐらいには慣れましたけど。40km/hが出せなかったんです。結構、苦戦しました。スピードをなんとか出そう出そうとはするんですけど、頑張って38km/h…（笑。この「38km/hの壁」が、なかなか越えられなかったです。
─	すぐに「ぶつかる！」と思っちゃう？
	そうですね。思ってたと思います。この頃は、次の日に実車があると、前日は「はあー大丈夫かな」と、ずっと思ってました（笑。ずっーと緊張してたんです。スピードのこともあるし…S字・クランクもあって。

Q.	では、一番苦労したのは？
	そのS字とクランクです。
─	S字とクランク、両方ともですか？
	はい。どっちもです（笑。初めて通ったとき、道に入った瞬間、「ムリだ、これは…」と（笑。「これは…」って思いました。その頃は、タイヤの位置がいまいち分からなくて、タイヤの動きもいまいち把握しきれない、ハンドルもどう切ったらどうなるかが分からない、という感じだったんです。
─	では、どうやって克服を？
	なんか…あのー…教科書のQRコードを読み取ると動画が見れるじゃないですか？アレを見たりだとか、ネットで「S字のコツ」みたいなのをすごい調べてみたりして…。それで実践できたか役に立ったかは正直分からないんですけど、いつのまにかスッとできるようになりました。突然、スッと「あ、いける」と（笑。
─	…はい？
	その前日まで脱輪したりしてて、ハンドルも「どっちに回す？どっちだ？」と迷ったり、とガタガタの状態だったのに「あ。今日、いける」と思ったら、いけるようになりました。
─	すいません、もう一度お願いします。
	…抽象的すぎ、ですか？（笑たぶん、車の幅とか、感覚（車輌感覚）がつかめるようになってたのかな、とは思いますけど…。ネットには「S字は、ある日突然できるようになるよ」と書いてあって、そんなわけないだろうと思ってたら…。そんなこともあるんだなぁ、と…（笑。
─	私、ちょっと驚いてます。
	…はい？
─	克服した話に指導員が1回も出てきませんでした。
	フフフ。すいません（笑。

Q.	スピードが出せるようになった理由、聞き忘れてました。
	…出せるようになった理由、ですか？友達に「スピードが全然出せない」と言ったら、「意外と（アクセルペダルを）踏んでみたらいけるよ」と言われて。「1回思いっきり踏んでみたら、あとは大丈夫。いけるようになる」と言われ…。「じゃあ1回踏んでみるか」と、グッ！と踏んだら、意外といけたんです。意外と大丈夫で。もっとギュン！と自分の予想以上に進んでいってしまうのかな、と心配してたんですけど、そうでもなかったので…。
─	イイ話ですね。
	ありがとうございます。
─	そして、またその話に指導員が出てこない、という。
	フフフ。すいません（笑。
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