現在の仕事について |
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Q. | 現在担当している仕事は? |
普通車はもちろんのこと、大型車、中型車、大型特殊車、学科、応急救護処置教習、等に携わっています。繁忙期前には配車業務も行っています。 昨年(掲載当時)からは高齢者講習の担当にも加わりました。高齢者が関わっている交通事故を少しでも減らせるよう、日々精進しています。 | |
Q. | この仕事に就いて良かったと思う瞬間は? |
やっぱり、教習生に「先生受かったよー」と言われた時です。これは何年経っても変わりません。 「合格したぜ!」でも「やったー!」でも何でもいいんですけど、教習生が嬉しそうに報告しに来てくれる時が、『この仕事を選んで良かった』と思える瞬間です。 あと、たまにあるんですけど、何年も前に卒業した教習生が街中で声をかけてくれることがあって。事故もせず「毎日楽しく運転してるよー」なんてのを笑顔で言われると、嬉しくなりますね。 指導員冥利に尽きます。 | |
Q. | 難しいと感じる点は? |
年代のギャップを感じるようになってきてまして…(笑。
年々、教習生の若い世代の方たちと歳が離れていくにしたがって今まで通用していた会話や言動が伝わりづらくなり…(笑。
『伝える』ということに苦労してます。 運転技術の指導にもつながるのですが…『伝える』ということの難しさを今、痛感しています。 …教習生に言いたいこと…ですか? あまりオジさんと思わずに、心を開いてくれれば…と願っています(笑。 |
Q. | 指導員になって初めての教習は? |
指導員になって丸18年(掲載当時)─。 なので、18年前のことになるんですが、正直、教習の内容や自分がどんな言葉で接したのか、思い出そうとしても思い出せないくらいの緊張(!)で。過去に受けたどんな試験よりも緊張しました(笑。 けど、これだけは言わせてください。 教え子第一号は、鈴木康洋君、あなたです。18年経っても忘れてませんよ! 一生忘れません。 |
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Q. | 今思い返しても恥ずかしい失敗は? |
十何年前だったでしょうか、初めての学科の授業で、学科教本を読んでるときに『信号機の有無』と読むところを、緊張のあまり『信号機の有無(ゆうむ)』と読んでしまいまして…(笑。 受講人数が30人近くいたと思うんですけど、その中の元気な教習生に「先生、今、有無(ゆうむ)と読みましたけど」とツッコミを入れられて。みるみるうちに顔が真っ赤になった、という思い出があります。 今でも忘れられません。 | |
Q. | 自身がこうなりたいと思う理想像は? |
今まで色んな先輩方の背中をずっと見てきて、当然、どの指導員の方も素晴らしいのですが。そのなかでも特に井上指導員(井上泰久)の存在が自分の中では大きくて。 井上さんのような、卒業しても教習生に愛されるような指導員を目指したいです。 | |
Q. | 職場の雰囲気はいかがですか? |
業務中は真剣そのものですが、普段は和気あいあい、分からないことも素直に聞ける雰囲気ではあると思います。ヘンな派閥もありませんし(笑。 年齢や役職などの壁もあまり感じず、会話や相談がしやすい環境だと思います。 ですので、新規採用でも中途採用でもヘンな扱いを受けたり…なんてことはないはずです。その点は安心していいんじゃないでしょうか。アットホームな雰囲気の職場です。 アットホームな雰囲気なのは、女性職員6名のおかげかもしれません。男性職員に比べ、明るく華やかですし。もちろん男性職員も負けてはいませんが。。。 |
志望動機や面接について
Q. | 昭和自動車学校を志望したキッカケは? |
以前、近所に昭和自動車学校の職員さんが住んでおられて、それが吉田さん(2007年定年退職、吉田栄検定員)なんですけど。
自動車学校の指導員はやりがいのある仕事だ、というのを昔から聞いてました。
ただ、、自分は小さい頃から吉田さんにお世話になっていたにもかかわらず、普通車の免許は昭和自動車学校ではなく… 友人の紹介で、他の教習所で免許を取得しまして…(汗) すいません(汗)。 志望の動機も、『教官との毎時間の教習が楽しかったから』という安易な気持ちからでした(汗)。 |
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Q. | 履歴書を書く時に心がけたことは? |
自分はあまり資格という資格を持っていなかったので、小学生の頃に習った「そろばん」やペン習字の資格まで書きました。そうしないと資格欄が埋まらないので(笑。 あとは…採用されたい一心で! ただ、幸い、当時、普通二輪免許と大型車免許は持っていたので、それが有利になったのかは分かりませんが…記入しました。 | |
Q. | 面接で心がけたことは? |
面接にあたり、できるだけ凛とした態度で、丁寧な言葉遣いを意識しました。 ですが、当時の面接官(現・会長)がおおらかな方だったので、途中からは、自分の言葉で喋ったほうが気持ちが伝わるのでは…と思い、素直な気持ちで、思っていることありのままを言葉にしました。 |
新入社員に向けて
Q. | どういう方と一緒に働きたいですか? |
自分もそうでしたけど、新人さんは即戦力とはいきません。すぐには仕事ができないからこそ、きちんと基本はおさえててほしいです。 きちんと挨拶ができる、分からないときは聞く、人の意見に耳を傾ける、等、素直な姿勢とヤル気が伴っていれば、最初からバリバリ仕事ができなくてもいいんです。 …いいんだと思います。自分がまさにそうでしたので。。 自分のカラーを持った新人さんをお待ちしてます。 | |
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