ただただ「まっすぐ下がる」というのは、簡単なようでいて意外と難しいです。 本当にまっすぐ下がれているか、途中で不安になったり、迷ったり…。
バックの感覚に慣れるのには とてもイイ練習となります。


スタート地点を目指して(赤い線を目安に)前へ進みます。
ここでは(スタート地点では車をまっすぐにしておきたいので)大きく曲がります。速度はできるだけゆっくりと。
ハンドルを元に戻しつつ、前へ、前へ。スタート地点に向けて車をまっすぐにしていきます。

「もうちょっと線に寄ったほうがいいかな」と思ったら、ここで修正しておきましょう。ちょっとだけハンドルを動かし、前へ進みます。
はい。スタート地点に着きました。ここからバックしていきます。

ここでハンドルをまっすぐにして停めておくと、次の動作がラクになります。ハンドルをまっすぐにしていないと、バックの動き出しであらぬ方向へと進み始め、「…え?」となります。
ギアをR(リバース)に。

ゆっくりとバックしていきます。あ。その前にまず、後方の安全も確認しましょう。

サイドミラーは鏡なので(当たり前ですが)景色が反転して映ります。「ミラーでの確認がいまいち苦手…」という方は、窓を開けて首を出し、目で直接見ながらバックをしてください。後方の安全確認も忘れずに。
まっすぐバックできているうちは、ハンドルは一切動かさない。でも、車が赤い点線から離れそうになったら、ほんのちょっとハンドルを動かします。(ほんのちょっとです)

どっちに動かすと左(右)に行くのか、迷いながら、覚えながら、ハンドルで微調整してください。

「あれ?タイヤは今どっち向いてる?」と思ったら、正面に立つポールのミラーを。タイヤの向きがチェックできます。
目で見えるうちに、タイヤ止めがどのあたりにあるかを確認しておいてください。

タイヤ止めが近づいてきたら、さらにゆっくりと。タイヤを優しくあてて停車します。

いかがでしたか?

自分が操作しやすい速度でバックできていましたか?ハンドルで正しく方向を修正できましたか?

できていれば、STEP1はクリアです。

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