補助線と誘導線を引いて、切り返しすることなく駐車がうまくいく。100坪を越える広さに、練習スペースはたったの2台分。うまくいったら、水が噴き出す。濡れます。そんな駐車場です。ちなみに、動力はすべて太陽光発電です

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(前回までの記事)

■ 完成に至るまでの過程(1/11)


■ センサーと太陽光発電(1/20)

■ STEP3と3つの看板(1/26)

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■ 水が噴く?(2/08)


 今日は、濡れる話です。このSTEP2では、車をまっすぐ停めると水が噴きます。



黄色い○を踏んでバックして、センサーが仕込まれた輪止めにタイヤを軽くあてると─



水を噴きます。



噴霧ノズルの先端は、こんな形状になっています。



コンプレッサーで圧力をかけて勢いよく飛び出るはずの水は「特殊なボルト」で蓋をされ、勢いあまって隙間から噴き出した水が霧状(ミスト)に。

 では、「水の勢いはどの程度?」。よく聞かれます。どれぐらい空へ立ち上るか。このぐらいです。

  

(看板が白くて、分かりづらいですが)3m超です。この看板の背の高さは、地面から3m。噴霧が看板をゆうに越えています。



まっすぐに車を停めた瞬間、コーという低い音が(コンプレッサーの動く音)しはじめると、水が噴きます。



これ、端から見てると、分かってはいても、ついつい笑ってしまいます。
※ コンプレッサーの動く音はそこそこするので、周囲に気づかれます。こっそりチャレンジしたかった方にとっては、ちょっと恥ずかしいかもしれません


狙い目は、人目につきにくい「お昼過ぎの13時から15時までの時間帯」です。
<水が出るアイデアと経緯>



「車をうまく停めたときの達成感が目に見える形で欲しい」。会議で何度も聞かれたこのセリフ。 「くす玉が割れるとか?」「ファンファーレの音が鳴るとかは?」「LEDが光るとか?」「…花火は?」とアイデアは出るものの、パッとしなかったり、ご近所迷惑になるものばかり…。そこへ鈴木宣芳が「水が出たらイイですよねえ。面白くないですか?ピャーッと水が」と一言。何気なく発したこの一言から始まりました。

昨年の秋、テーマパークのような噴水や水しぶきを求めて、スプレーイング・システムス・ジャパン合同会社さんの門を叩きました。



当初の案では、「アスファルトに切り込みを入れてノズルを地面下に埋込み、地面から噴水が弧を描いてピャーッと飛び出るような…」はずでした。ですが、「噴水だと愛車がビショ濡れになる」「噴水は水の消費量がハンパじゃない」等々、懸念がいろいろとあり、今の形におさまりました。
<お悩み>

 ここ連日続く寒波の影響で、昭和自動車学校の周辺も朝晩の気温は毎日、氷点下です。この噴霧システム、毎朝、凍ってます。。そう、朝一番は水が出ません。。「いつまで?」「…氷がとけるまで」です。 格別に寒い朝は「そういうもんか」と思っていただけると幸いです。

もちろん、凍ってしまわないよう、前日の夜にきちんと水抜きをして帰りますが、、明けて翌朝、そんな苦労も水の泡。。氷点下を示す温度計と睨み合い。試行錯誤の日々です。


─ではでは、次回の更新もお楽しみに。

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